戦後日本流行歌史・表の巻き（１９４５～２０００）

评语：アジアの歌姫・テレサ・テン。70年代と80年代にヒット曲が多い。やさしい声が特徴である。70年代のヒット作は「空港」、「夜のフェーリーボート」、80年代には大ヒットが頻出し、「つぐない」、「愛人」、「時の流れに身をまかせ」、「別れの予感」である。

评语：中島みゆきは、日本を代表するニュー・ミュージック歌手である。70年代から00年代まで1位曲があり、人気が不動でありながら提供曲のほうもヒット曲が連発し、アジアの音楽にも大きな衝撃をあげた。主なヒット作は、70年代に「傷ついた翼」、「時代」、「わかれうた」、80年代に「ひとり上手」、「悪女」、90年代に「浅い眠り」、「空と君との間に」、「旅人のうた」、00年代には「地上の星」、ほか多数。

评语：高田みづえは70年代末から80年代先頭のアイドルである。高い歌声が清らかである、70年代の名曲、「硝子坂」、「潮騒のメロディー」などを経て、80年代にかけても大ヒット「私はピアノ」、「そんなヒロシに騙されて」などがある。

评语：石原裕次郎は、戦後歌うスター第一号である。50年代からヒット曲が頻出し、数多くの人に多大な影響をあげた。主な代表作は、「狂った果実」、「嵐を呼ぶ男」、「赤いハンカチ」、「夜霧よ今夜も有難う」である。80年代にも、「北の旅人」などが大ヒットした。

评语：小林旭は、石原と同じく、映画スターからの大歌手である。映画の主題歌などを多く歌われ、50年代から60年代にかけて「ギターを持った渡り鳥」、「恋の山手線」がヒットし、70年代に「昔の名前で出ています」が大ヒット、また80年代にも「熱き心に」が大ヒットした。

评语：昭和歌謡史上最大のモンスター・ピンク・レディー。70年代後半当時ピンク・レディーを招き、シングル5枚連続ミリオン・セラーとなり、いろいろな記録を記した。ヒット曲は、「ペッパー警部」、「S・O・S」、「カルメン’77」、「渚のシンドバッド」、「ウォンテッド(指名手配)」、レコ大受賞曲「UFO」、「サウスポー」、「モンスター」、「透明人間」、「カメレオン・アーミー」などである。1982年解散。

评语：グレープからソロしたさだまさしは、フォークの巨人であり、人の心を暖める名曲が多い。やさしい声を持って訴え、人を感動させる。ヒット曲は、「道化師のソネット」、「関白宣言 」、「案山子」、「主人公」などである。

评语：さわやかな感じをさせる太田裕美は、70年代後期の代表アイドルの一人である。ヒット曲は主に、「雨だれ」、「たんぽぽ」、「木綿のハンカチーフ」、「赤いハイヒール」、「九月の雨」、「君と歩いた青春」などである。

评语：フォークシンガーの代表・松山千春は、柔らかいメロディーとやさしい声が特徴である。主なヒット曲に「季節の中で」「大空と大地の中で」「恋」「人生の空から」「長い夜」「君を忘れない」などがある。

评语：細川たかしは昭和演歌代表のひとりで、紅白の常連である。まわし節がきわめてよく、ヒット作もたしかにある。70年代には「心のこり」、「置き手紙」、80年代にはレコ大史上初の2年連続受賞「北酒場」、「矢切の渡し」、そのあと「浪花節だよ人生は」、「望郷じょんから」、「北緯五十度」などは名作である。

评语：スタ誕からの歌唱力を持つ大スター・岩崎宏美。バラードから踊り歌謡まで表現力がある。代表作は、70年代には「ロマンス」、「シンデレラ・ハネムーン」、「思秋期」、「ドリーム」、80年代には「すみれ色の涙」、「聖母たちのララバイ」である。

评语：キャンディーズはアイドル団体の代表で、ヒット作が数多くある。1978年解散。名作は「年下の男の子」、「春一番」、「哀愁のシンフォニー」、「やさしい悪魔」、「アン・ドゥ・トロワ」、「微笑がえし」である。

评语：荒井由実はまさにニュー・ミュージックの女王である。自分だけでなく提供曲も数多くのヒット作が出され、70年代に欠かせない存在である。1976年結婚し、「松任谷由実」となった。荒井由実時代の代表作は「ひこうき雲」、「ルージュの伝言」、「あの日にかえりたい」、「中央フリーウェイ」、「翳りゆく部屋」などである。

评语：ニュー・ミュージックの代表バンド・アリス。ツーボーカルの魅力を十分に発揮し、大きな人気をはかった。代表作は「明日への讃歌」、「遠くで汽笛を聞きながら」、「冬の稲妻」、「ジョニーの子守唄」、「チャンピオン」である。

评语：山口百恵は70年代そのものである。「青い果実」で「青い性路線」を走りつづけ、以前のアイドルを反するイメージで爆発な人気を計り、「ひと夏の経験」、「冬の色」、「ささやかな欲望」はその時期の名作である。そのあと宇崎・阿木コンピでツッパリ路線を替え大人になり、「横須賀ストーリー」、「イミテイション・ゴールド」、「プレイバック part2」などが名曲である。フォーク系とも組み合わせバラード曲も人気があり、「秋桜」、「いい日旅立ち」、「しなやかに歌って」などである。1980年引退。

评语：アクションスターのような西城秀樹。激しいステージが有名である。カバーもオリジナルもヒット作があり、70年代の青春そのものである。名作は「情熱の嵐 」、「ちぎれた愛」、「激しい恋」、「傷だらけのローラ」、「若き獅子たち」、「ブルースカイ　ブルー」、「ＹＯＵＮＧ　ＭＡＮ（Ｙ．Ｍ．Ｃ．Ａ．）」、80年代には「南十字星」、「ギャランドゥ」などである。

评语：清純派の代表・桜田淳子。青春っぽい名曲を数多く歌った。70年代を代表するアイドルの一人である。代表作は「天使も夢みる」、「わたしの青い鳥」、「はじめての出来事」、「黄色いリボン」、「気まぐれヴィーナス」、「夏にご用心」、「しあわせ芝居」、「サンタモニカの風」などである。

评语：郷ひろみは、70年代の人気アイドルからシンガーに転身でき、いろいろなスタイルのうたを演じた。また、そのあと、ジャニーズの選択基準とも郷のイメージに影響されることが多い。代表曲は、70年代に「男の子　女の子」、「よろしく哀愁」、「林檎殺人事件」、80年代に「お嫁サンバ」、「哀愁のカサブランカ」、90年代に「言えないよ」、「GOLDFINGER '99」である。

评语：八代亜紀はもっとも売れた女性演歌歌手として、長年に人気が不動である。「エンドル」の代表ともいえる。代表作は、70年代には「なみだ恋」、「おんな港町」、「舟唄」、80年代にはレコ大受賞曲「雨の慕情」、90年代には「花束」などである。

评语：歌唱力いっぱい野口五郎は、郷ひろみ、西城秀樹とは「新御三家」と称され、演歌近いジャンルのヒット曲が頻出された。名作は「青いリンゴ」、「愛さずにいられない」、「甘い生活」、「 私鉄沿線」、「針葉樹」などである。

评语：1970年代から始まったのオーディション番組『スター誕生』初代グランド・チャンピオンに輝き歌手・森昌子が誕生。72年「せんせい」でシングル・デビュー。以降「同級生」「中学三年生」などの学園歌謡で人気獲得。翌73年、HNK紅白初出場を成す（当時最年少記録を達成）。花の中三トリオ（山口百恵、桜田淳子）を結成したりもした。代表曲に「おかあさん」「ためいき橋」「かなしみ本線日本海」他多数。86年芸能界から引退。2006年復帰。

评语：台湾の歌姫・欧陽菲菲。ムード歌謡などの名曲がたくさんあり、激しい振る舞いも特徴である。バラード曲も名作が多い。代表作は、70年代「雨の御堂筋」、「雨のエアポート」、「恋の十字路」、80年代には「ラヴ・イズ・オーヴァー」が再び大ヒットした。

评语：日本Ｒ＆Ｂとソウルの女王・和田アキ子。驚くほどの優れた歌声と男っぽさが独特な魅力である。名作は、60年代には「星空の孤独」、「どしゃ降りの雨の中で」、「笑って許して」、70年代には「あの鐘を鳴らすのはあなた」、80年代には「もう一度ふたりで歌いたい」、「だってしょうがないじゃない」などである。

评语：演歌の巨匠・五木ひろし。第3回デビューの「よこはま・たそがれ」から大ヒット、70年代にはレコ大受賞曲「夜空」、「千曲川」、「おまえとふたり」、80年代には「契り」、二度レコ大受賞曲「長良川艶歌」、「浪花盃」、「そして・・・めぐり逢い」、90年代には「酒 尽尽」、00年代には「山河」など、代表作が極めて多い。日本演歌といえば、五木ひろしを除いて語れない。

评语：ザ・タイガーズからの大スター・沢田研二。優れた歌唱力のほか、華麗なステージと化粧も当時話題となった。日本の男性ポップアーティストにもっとも影響力のある人とみなされる。代表曲は、70年代には「君をのせて」、「追憶」、「危険なふたり」、「時の過ぎゆくままに」、レコ大受賞曲「勝手にしやがれ」、「サムライ」、「カサブランカ・ダンディ」、「ダーリング」、80年代には「TOKIO」、「ストリッパー」、「麗人」などである。