正倉院棚別目録·中倉
中倉
*階上*
北棚上段
- 301 梓弓 3張(中1)
- 302 槻弓 24張 (中2)
北棚
- 303 弓弦残欠 (中1)
- 304 鞆 15口 (中3) 革製、黒漆塗り、芯に獣毛をいれている。
- 305 赤漆杉小櫃 15口 (中3) 鞆を納める。
- 319 赤漆細長櫃 3合 (中27) 太刀が納めてあった櫃
西棚
- 320-331 太刀 12口、26口の内 (中8)
- 332-339 無荘太刀 8口、23口の内(中9)
- 340 漆葛胡禄 (中4ノ3) 箭50双を納める。
- 341 漆葛胡禄 (中4-4)
- 342 漆葛胡禄 (中4-11)
- 343 赤漆葛胡禄 (中4-12)
- 344 赤漆葛胡禄 (中4-17)
- 345 白葛胡禄 (中4-18)
- 346 白葛胡禄 (中4-28)
- 347 白葛胡禄 (中5-30)
- 348 箭 (中6) 3703点、主な種類別は次のとおり(以下略)
棚外
- 349 桑木金銀絵鞍 (中12-1) 鞍橋は木地に金銀の泥絵、しおでは後輪のみにある。錦のした鞍、薫いの鞍しき。銀るの壷鐙、黒革の鐙お、金銅荘。腹帯の端に「常陸国茨城郡大幡郷戸主大??馬麻呂調、一端」の墨書があり、国引を捺す。
- 350 牟久木鞍 (中12-2) 居木は樫、鞍通に金銀の金具葛形彫りがある。銀るの壷鐙、洗皮の鐙お、金銅の荘、腹帯の端に「天平勝宝四年十月」の墨書がある。調ように関するものと思われる。
- 351 黒柿鞍 (中12-3)
- 372 黒柿鞍 (中12-4)
- 353 手萌 5口 (中10)
- 354 萌 33枚 (中11)
- 355 無荘刀 23口のうち15口 (中9)
*階下*
中棚
- 356 勅書銅板 (中14)
- 357 詩序 (中32) 麻紙、紙の表紙、紫檀金銀絵の軸。表紙に「詩序一巻」とあり、王ぼつの文集で序文の類四十一首を収める。尾題に「慶雲四年七月二十六日」とある。
- 358 沈香末滴薫筒 (中33)
- 359 梵網薫 (中34) 白麻紙、紫紙の表紙、水晶の軸、表紙に金銀山水絵がある。次号筒に納める。
- 360 桧金銀絵薫筒 (中34)
- 361 最勝王薫 (中57)
- 362 錦縁竹秩 (中58)
- 363 紅牙撥鏤尺 四枚 (中51)
- 364 斑犀尺 (中52)
- 365 未造了牙尺 二枚 (中54)
- 366 漆箱 以上七枚の尺を納める。
- 367 木尺 (中53) 銀泥で花蝶を描いている。・・
- 368 天平宝物鋒 (中36)
- 369 天平宝物筆 (中35)
- 370 未造了沈香木画彩管 (中40)
- 371 筆 十七枚 (中37)
- 372 白葛箱 (中38)
- 373 漆皮箱 3合 (中39)
- 374 鋒 十四挺 (中41)
- 375 白鋒 (中42)
- 376 假斑竹箱 (中43)
- 377 赤漆葛箱 (中44)
- 378 竹秩 四枚 (中58)
- 379 薫秩 七枚 (中59-C63)
- 350 未造着軸 三百二十枚 (中55) 巻子本の軸で、瑠璃、彩絵、漆の端がついている。
- 381 軸端 五十七対 と 単肘五十八個 (中56) 瑪瑙、木、水晶、彩絵、漆
- 312 経秩牌 12枚 (中65)
- 383 金字牙牌 (中64)
- 384 青斑石荘硯 (中49)
- 385 青斑石べつ合子 (中50)
- 386 献物牌 5枚 (中66)
- 387 緑金箋 3張 (中48) 長25.4cm .
- 388 吹絵紙 30張 (中46) 各30x41cm.青または茶.
- 389 色麻紙 19巻 !中47゛ 約 1850枚l. 各 28.5 x46.5cm.
- 390 赤漆桐小ひつ (中200) 391-413 中 1F 棚外

- 391 黄熟香 (中135) 蘭奢待 Laos/Vietnam産
- 392 紫皮裁文珠玉飾刺繍残欠 (中95)
- 393 雑帯残欠 14点
北棚
- 394 瑠璃杯 (中70) 深碧瑠璃の高足杯、外側に環形の浮文がある。金銀の座。
- 395 白瑠璃瓶 (中69)
- 396 瑠璃壷 (中71) 紺色で唾壷形 高9.2cm ,径 11.7cm , 116g.
- 397 白瑠璃碗 (中68) 微黄の透明カットグラス 高8.5 , 径12 cm., 485g .
- 398 緑瑠璃十二曲長杯 (中72) 幅 22.5cm,高 5.0cm .
- 399 玉長杯 (中73)
- 400 玉器 (中74) 槌頭形で長方形の孔が通っている。
- 401 犀角杯 (中75)
- 402 瑪瑙杯 二口 (中77) 大きい方は木の葉形で、外側に葉柄で、内側に葉脈を刻している。小さい方は卵形で張り紙に「瑪瑙杯一口 口周九寸七分、重十両3分」とある。
- 403 白瑠璃高杯 (中76) 淡い萌黄色を帯びる ACE752年4月9日. 径29.2cm , 高10.5cm . 底径12.1cm . 1225g .
- 404 水精玉 五枚 (中78) 白三枚、紫二枚
- 405 漆小櫃 (中79) 402,403,404.を収納
- 406 えび香 9包 (中80)
- 407 漆皮箱 (中82)
- 408 銀合子 (中82) 身の底に6両二分 小」の墨書、蓋は銅で銀のつまみ。裏に「五両三分 小」の墨書がある。
- 409 黒柿蘇芳染六角台 (中85)
- 410 黒柿蘇芳染小櫃 (中84)
- 411 赤漆槻木小櫃 (中83) 蓋の張り紙に「不知献者、銀合子一合、銀鋺一合、居黒柿台、八曲杯二口、十曲杯二口、銀盤一口、居黒柿櫃、天平勝宝四年四月九日」とある。408の銀合子以下2点はこの題記中のものである。
- 412 魚骨尺 (中87) 「宮 延喜5年5月20日?」と墨書。
- 413 木尺(中87)
- 414 紺玉帯残欠 (中88) 皮帯5片に分断。群青色の石はラピスラズリ。巡方4枚、丸 6枚、?1枚、バックルは 金鍍金銀幅 3.3cm . 長さ156cm (不全).
- 415 螺鈿箱 黒漆塗、丸形、印籠蓋、蓋甲に金平脱唐花文、径25.8, 高8.4cm . 雲げん錦の中敷き
- 416 斑犀帯残欠 (中89)
- 417 革帯 2条 (中90)
- 418 柳箱 (中91) 前2号の帯を納める。
- 419 漆胡樽 1前 (中166) 長92cm .
- 420 漆挟しょく (中167)
- 421 白あしぎぬ裏鎮子 2枚 (中168) 木を芯にして真綿で巻き、白あしぎぬで包んでいる。
- 422 銅薫炉 (中67)
- 423 四重漆箱 (中150) 四段抽斗の小箪笥形。
- 424 白石火舎 一対 (中165) 金銅獅子形の足と丸環。石は大理石。
- 425 金銅火舎 (中165) 付属の木牌に「定座火炉壱合れん四合 右依員検納如件」裏に「五月二十三日史生河内豊継」と墨書。
- 426 白銅火舎 (中165) 裏に「東大寺」と墨書。
- 427 漆小櫃 (中92) 394-401を納めたもので漆小机にすえる。
- 428 タイマイ 螺鈿八角箱 (中92)
- 429 楠箱 (中158) 床は新造。
- 430 白檀八角箱 (中159) 床足の底裏に「吉祥堂」と墨書。
- 431 紫檀小櫃 (中144) 床は新造。
- 432 刀子 60口 (中131) 字消し用文房具。 刀子の詳細一覧表 。
- 433 漆皮箱 (中94)
- 434 漆皮箱 2合 (中136) 一合の題箋に「寺入」とある。
西棚
- 435 紫檀木画花文箱 (中145-18) 黄楊木に紫檀を貼り、花き雲鳥を木画であらわす。身は新造。
- 436 紫檀箱 (中160) 紫檀を貼り、白牙の界線を施し、内面に木画のか文がある。
- 437 銀平脱箱中葢 (中164)
- 438 金銀絵漆合子 (中141)
- 439 漆合子 2合 (中140)
- 440 金銀絵木理箱 (中149) 朽木の寄木、界線を金泥で描く。縁と床脚の小花文は金銀泥畫。
- 441 朽木菱形木画箱 (中148) 斑柿の蝕みたるものを菱形に寄木した小櫃で、床脚は紫檀。
- 442 沈香亀坑形木画箱 (中142-11) 沈香を亀甲形に貼って黄金の界線を施している。
- 443 びんろう木画箱 (中147) 菱形の寄木貼、縁は黒檀、内面は赤地に小花文を描く。

- 444 沈香金銀木画水精荘箱 (中142-10) 沈香紫檀貼、木画の界、金泥の絵。また水精板をはめて下に彩絵花卉文を置く。床脚は牙で、葡萄唐草の透かし彫りである。内面は黒柿蘇芳染に金絵。12x33cm。 高8.85cm.
- 445 紫檀木画界箱 (中145-17) 黄楊材、木画の界、画内に紫檀をはめ、内面にも木画の界を施している。
- 446 沈香甃形木画箱 (中142-12) 沈香を甃(いしだたみ)形に寄木し、木画の界、縁に紫檀を貼る。床脚は紺牙ばちる。蓋裏にも木画の界線がある。
- 447 密陀絵皮箱 (中139) 乾漆の作。蓋、身、底裏とも朱彩で唐花葛形を描き、内面は朱地に銀泥の小九曜文を散らしている。

- 448 黒柿蘇芳染金銀山水絵箱 (中156) 身は一部を除き新造。 38.6 x18cm.

- 449 金銀平脱皮箱 2合 (中138) 鳳形を中心に花鳥を表す。 イメージ は四号 32.9cm x26.2cm x 8.5cm .
- 450 漆箱 4合 (中161)
- 451 密陀彩絵唐花文小櫃 (中143-13) サイズ32.1x 44.9x 19.1cm
- 452 密陀彩絵箱 (中143-15) サイズ46.9x 60.8x14.5cm,

- 453 密陀彩絵忍冬鳳文小櫃 (中143-14) 蓋の題箋に「納」 30x44.8cm, 高21.3cm
- 454 金銀絵漆皮箱 (中137) サイズ33.0x28.5x8.0cm.
- 455 黒柿両面厨 (中162) 背面にも両開きの扉がある。棚は一段。
- 456 柿厨子 (中163)
- 457 漆十八足几 (中198)


- 458 蘇芳地金銀鼓該絵箱 (中152-26) 蓋表に童子鼓楽の図、内面は浅紅粉地に胡粉の小花文。底裏は蘇芳地に金銀泥の蝶鳥を描き「東小塔」の墨書がある。


- 459 緑地彩絵箱 (中155) 草花蝶の絵。縁は金地仮作タイマイ。床脚は、金地に墨絵唐草文。38.8x 35.8x 13.9cm。 no. 461と対。イメージは蓋表(左)、レプリカの写真(右)
- 460 粉地花形方几 (中177-2) 背は緑地、雲げん彩絵、菊葉形の脚。
- 461 蘇芳彩絵箱 (中153) 草花の絵、
- 462 蘇芳地金銀絵花形方几 (中177-3) 背は緑地、雲げん彩絵菊葉形の脚。ジョクが添う。白つるばみ綾、縁は錦、裏は纐纈あしぎぬ。
- 463 粉地彩絵花形几 (中177-9) 背に「小塔」の朱書。褥は白綾、黄あしぎぬの裏
- 464 黒柿蘇芳染金銀絵長y花形几 (中177-4) 背に戒壇と墨書、褥は白あしぎぬ
- 465 彩絵長花形几 (中177-18) 緑地の背で八脚。褥は白綾、緑こうけつあしぎぬの裏。 イメージはその一部分
- 466 黄楊木几 (中177-1) 長方形の隅を切った八角形で金銀帖角が打ってある。床脚8。褥は緑綾、雲げん錦の縁、緑纐纈あしぎぬの裏。几背と褥裏に「大仏殿」と墨書
- 467 碧地彩几 (中177-15) 両脚。題箋に「大仏殿献物」等の文字。褥は白綾、錦縁、緑纐纈あしぎぬの裏。「長一尺二寸。以神護景雲二年四月三日幸行、献大仏殿東大寺」の墨書。
- 458 粉地木理長方形几 (中177-14) 粉地に蘇芳で木理を描く、背は緑地、両脚は粉地に金絵。褥は白 綾、錦の縁、緑纐纈あしぎぬの裏。「長一尺九寸八分、廣一尺?寸?分、(東)大寺、献大仏殿」等の文字がある。
- 469 蘇芳地金銀花鳥絵箱 (中152-27) 粉地金絵の床脚。「東小塔」の墨書。内面白緑地に胡粉絵の小花文。底裏に金銀泥で龍鳳雲鳥蝶を描く。
- 470 蘇芳地金銀花鳥絵箱 (中152-28) 床脚なし。内面は粉地。

- 471 粉地彩絵箱 (中157) 浅紅地に彩絵の花文。床脚は雲げん彩色。内面は碧地、蓋裏は碧地に小花文を散らす。28cm x 21cm Imageは蓋上面。
- 472 粉地彩絵方几 (中177-10) 四脚。背と貼り紙に「千手堂」の墨書。褥は白綾、錦の縁、緑纐纈あしぎぬの裏。
- 473 碧地金銀絵箱 2合 (中151) 二合、同形同大、花鳥文であるが、図様は異なる。内面はともに浅紅色、底裏に「千手堂」と墨書。
- 474 黄楊木金銀絵箱 (中154) 金銀泥で草花鳥を描く。白牙の界線。底裏に「東小塔」の墨書。
- 475 粉地銀絵花形几 (中177-7) 州浜形、四脚、背に墨書「東小塔」褥は白羅、雲げん錦の縁、緑纐纈あしぎぬの裏。
- 476 投壷 (中170) 佐波理製。全面に山水人物、花鳥、獅子、雲などを彫る。
- 477 投壷矢 23前 (中171) 假斑竹と樺纏がある。先は球になっている。
南棚
- 478 籠箱(こばこ゛) (中176) 碧地彩絵の床脚、蓋はセン木を組んで、羅を貼り、雲げん錦をしいた痕跡がある。
- 479 籠箱(こばこ゛) (中176) 二合。 蘇芳地金銀絵の床脚。
- 480 漆絵脱弓 (中169) 表に鼓楽技曲の図を描く。弦は竹、把は紫皮、雑色の組紐を纏く。弾弓の技」は伝わらず。弦で丸のようなものを弾く遊技であろう。
- 481 漆脱弓 (中169)
- 482 木画螺鈿前六局(中172) 花梨の材、側面に沈香を貼る。本品は弾碁盤であって、弾碁は、いしはじきともいい、盤上で碁子を弾いて勝負する技である。
- 483 かまち前六局 (中172) 弾碁盤である。
- 484 沈香木画前六局 (中172) 黒柿沈香貼り、牙の界線。一種の遊戯具であろうが、詳細不明。
- 485 紫反木画前六局 (中172) サイズ30.6x54.4cm, 高17.8cm.
- 486 前六筒 (中173) 双六のさいを振り出すもので、柴檀に金銀絵を施し、口と底に銀が張ってある。
- 487 桑木木画碁局 (中174) 界線は角、花形の眼、螺鈿と黄牙、紺牙、撥鏤で飾る。床脚は牙。 .
- 488 桑木木画碁局 (中174) 角の界線、花形の眼、紫檀と花梨などで飾る。床脚は牙。

- 489 金銀絵碁子合子 2合 (中175) 杉材に金銀泥で花鳥を描く。
- 490 白葛箱 三合 (中132) 壱合は題箋に「納雑帯並刀子□」、また身と蓋の縁に「東大寺 會前」の墨書がある。一合には、身と蓋に「東大寺 花籠」と墨書がある。
- 491 柳箱 (中133)
- 492 斑蘂箱蓋 (中134) 蘇芳染と黄染の藺を交えて模様を編んでいる。
- 493 粉地金銀絵八角几 (中177-5) 八角形で墨書、背には「吉祥堂」と墨書。
- 494 粉地金銀絵八角長几 (中177-6) 長八角形で六脚。面は緑地、背に「東小塔□□」と墨書。
- 495 杆銀絵長方几 (中177-8) 縁、床脚ともに粉地の銀絵。
- 496 粉地彩絵長方几 (中177-11) 面に木理を描き、背は科文。四脚。
- 497 粉地彩絵長方几 (中177-12) 金銅の帖角を打ち、館を着く。四脚。
- 498 粉地彩絵長方几(中177-13)
- 499 假作黒柿長方几 (中177-16)
- 500 緑地金銀絵長方几 (中77-17) 四脚、脚は粉地金銀絵。
- 501 金銀絵長方形几 (中177-19) 州浜形で六脚、面は緑地、背は蘇芳地、縁は粉地に金銀絵。背に「東小塔」の墨書がある。
- 502 漆八角几 (中177-20) 八角形、足は新造
- 503 牟久木縁絵方几 (中177-21) 縁と足は牟久木。四脚。
- 504 黒柿縁絵長方几(中177-22) 足は新造。
- 505 檜長几 (中177-25) 縁はカヤに銀絵。床脚は新造。
- 506 カヤ長几 (中177-26) 縁と床脚とに銀絵がある。
- 507 蘇芳地六角几 (中177-27) 六花形で、背は緑地、床脚は假作タイマイ。縁に銀環六個を着ける。
- 508 牟儀木縁絵八角長几 (中177-23) 脚は新造。
- 509 染木縁絵八角長几 (中177-24) 縁と床脚は紫檀色の染木、背は緑地である。
棚外
- 510 斑犀帯残欠 (中122)
- 511 牙櫛!げのくし゛ (中123) 3枚
- 512 水精玉 (中127) 二十九枚
- 513 琥碧玉 (中129) 4枚
- 514 琥碧長合子残欠 (中130)
- 515 魚形 (中9) 6枚 緑瑠璃大小三枚、碧瑠璃、黄瑠璃、水精、各一枚。
- 516 貝ケイ (中124) 二十六枚。楽器などの螺鈿に使用したもの。
- 517 貝環 (中125) 五枚
- 518 牙ケイ(中126) 二枚
- 519 白賎帯 (中96)
- 520 犀角魚形 (中97) 一双。金泥で鱗を描いている。
- 521 斑犀合子 (中98) 3合。1合は犀角の形で蓋は紫檀花形。2合は方形。
- 522 水精玉 (中99)
- 523 瑪瑙玉 (中100)
- 524 雑色平打ち紐の帯 (中101)
- 525 水精長合子残欠 (中102) 身は新補。 .
- 526 黄楊木把鞘刀子 (中103) 刃本に金るがある。前号の水精長合子とともに524の帯につながれていた。
- 527 間縫刺繍羅帯残欠 (中104) 花鳥を刺繍し、また金銀泥で描く。間縫は変わり裂をひとつはさみに縫い合わせたもの。
- 528 琥珀魚形 (中105) 銀鎖でつなぎ、雑色のうちひもが着いている No.527.の帯につないであったもpの。
- 529 瑠璃魚形 (中106)
- 530 水精玉 (中107) 五枚
- 531 献物牌 (中108) 二枚. 木牌。一枚に従三位
- 532 刺繍羅帯残欠(中109) 石畳型刺繍を施して平打ちの綬をかたどっている。
- 533 小尺 (中110, 111,112,113,114) 五枚. 一枚は斑犀, 長2寸. 2枚は組み紐でつないだ1点は碧瑠璃、1点は黄瑠璃, 長3寸, 1 点は碧瑠璃, 長2寸5分. 1 点は 黄瑠璃,長 3寸.
- 534 紫檀金銀絵小合子(中115)
- 535 紫檀銀絵小鋒斗 (中116)
- 536 彩繪水鳥形 二枚 (中117) 翼のところにカワセミの羽を貼っている。
- 537 撥鏤飛鳥形 (中118) 緑牙のもの一枚、紫牙のもの二枚。糸通しの穴がある。
- 538 小香袋 (中119) 七口.福豆形で、表裂に羅を用いたものと、細布をもちいたものがある。
- 539 雑色組縁飾残欠 (中120) 真珠、丁字、木彫金繪亀をつなぐ。
- 540 献物牌 (中121) 木牌。表に「藤原阿臣久米」裏に廻って「刀自賣献舎那仏」
- 541 絵紙 (中45) 未使用. 2 巻. 1巻 40張、1巻 37 張. 各 55x100cm. 彩絵の木軸に巻いている。